Curitiba, Brazil
南米、ブラジル
2002年3月に初めてブラジルへ出張した。ベレンで開催されたアマゾンと環境国際シンポジウムでの発表があり、その後、ブラジリアへ移動した。出発前の一ヶ月はマニラへ出張しており、帰国して二日後にブラジルへ発つタイトなスケジュールとなった。
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クリチバでの休日、2002年4月
2002年4月、イースター休暇を利用してクリチバを訪ねた。シンポジウムの通訳をしてくれたM子から、清算のため航空券の半券を受け取ることも目的であったが、機関バスを視察することが最大の目的だった。とはいえ、休暇中なので町は静かだった。クリチバはバスの他、都市計画でも雑誌によく紹介されていた。どんなものかと興味深く町を歩くことにした。ブラジルの都市のサイズはとかくスケールがニューマンサイズを超え、どうも車がないと思うようにならない。半券を届けてくれたM子が、愛車のフォードを出してクリチバを案内してくれた。郊外の植物園とオペラハウスなど一人ではとても行ける場所ではなった。
機関バスは、ホテルの直ぐ近くに走っていた。よく紹介されている透明な円柱を横に寝かしたバス停と赤い連結バス。バス通りに沿って高層の建物が並んでいる。バス路線がわからないので乗車するまでにはいたらなかったのは後から考えると残念だった。
町の中心はペデストリアンになっているがここもスケールが大きい。道幅が広いのでゆったりしすぎてしまうが、ブラジルの豊かさなのかとも思えてしまう。
丁度、日曜日だったのだろう、クリチバではサンデーマーケットが有名というのでこれも市の中心地であろう地区へ出かけた。駐車するのが難しいと駐車場を探した。ここはすごく賑わっており、どこにこんなにたくさんの人がいたのかと思わせるほどであった。どこの国でもこういうマーケットは楽しい。クリチバ特産は?よくわからなかったが、ブラジル特産だろう、輝石類が多く売られていた。私は、ここで小さい磨いた石と農作物を蝋の中に入れ込んだ蝋燭を買った。
限りなく澄み切った青空・・・・、ここが、クリチバなんだ。
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